2023年EDIX(教育 総合展)東京へ出展いたしました

EDIX東京2023_英俊社ブース

2023年5月30日

その他

5月10日(水)~12日(金)の3日間で東京ビックサイトで開催された2023年EDIX東京(教育総合展)に出展いたしました。3日間通して多くの方々にご関心を寄せていただき、弊社ブースへお立ち寄りいただきました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。

今年は新型コロナウイルス感染症が5類へ移行した直後ということもあり、全体としても昨年以上の来場者があったように感じました。関係者の大きな関心は「AI」や「ChatGPT」にあったようです。テクノロジーをどのように教育に活用するのか、今後の教育のあり方について学びに来られていました。

EDIXでの展示内容といただいた評価

さて、今回英俊社のブースではプリント教材作成システムKAWASEMI Lite(カワセミライト)を中心に、オリジナル教材作成システムKAWASEMI授業動画作成サービスKAWASEMI映像プラスのご紹介をさせていただきました。どのサービスも「赤本」の英俊社が提供する先生向けサービスです。

プリント教材作成システムKAWASEMI Lite(カワセミライト)は実際の画面を見ながら体験していただきました。

kawasemiliteデモ画面

初めてご覧になる来場者様から、「操作が簡単で使いやすい」「豊富なコンテンツがあって教材作成が楽になりそう」と高い評価を頂戴しました。

KAWASEMI Liteシステム改修について

また、本サービスをさらにお役立ていただくために、いくつかのシステム改修を予定しております(一部実装済み)。すでに改修が完了している部分の紹介や今後の改修に関する所感などをお聞きしました。

本年改修予定の具体的な内容は以下の通りです。

  • 「プリント一覧」の作成済みプリントの表示件数の変更(実装済)
  • 解答解説の表示を追加(実装済)
  • 正答率の掲載と検索機能を追加(実装済)
  • 単元の詳細化(6月予定)
  • プリント設定のデフォルト設定を追加(7月予定)
  • プリント公開機能を追加(9月予定)

「プリント一覧」の作成済みプリントの表示件数の変更(実装済)

これまでは、作成したプリントは「プリント一覧」にすべて表示されていました。作成したプリント数が多い場合、「プリント一覧」ページの読み込みに時間がかかり、後の作業に支障をきたす場合がありました。今回の改修でデフォルトで表示する件数を「30件」に設定し、ページの読み込み速度をアップさせました。

表示件数を30件に設定

表示件数(表示量)の調整と絞り込み機能の組み合わせで、よりスムーズに作業できるようになりました。

解答解説の表示を追加(実装済)

解答解説の表示

これまでは、プリントで使用する問題の検討・選択において設問部分のみを「ルーペマーク」から表示していましたが、設問部分に続き解答解説も閲覧できるようになりました。

正答率の掲載と検索機能を追加(実装済)

公立高校(公表されているものに限る)について、難易度とは別に客観的な指標の1つとして正答率を設問ごとに表示します。

正答率の表示と絞り込み

解答解説の後ろに正答率のみのページを設けることで、設問ごとの正答率を閲覧・印刷することが可能になりました。また正答率の高い問題や低い問題などの絞り込み検索もできるようになりました。

単元の詳細化(6月予定)

これまでの単元検索は残しつつ、さらに細かな単元での検索も可能にします。例えば理科の「光の性質」という単元では、より詳細な「反射」や「屈折」、「凸レンズ」での検索ができ、今まで以上に的を絞った問題選定が可能になります。

プリント設定のデフォルト設定を追加(7月予定)

これまでは、プリント設定にある学校名や年度など表示・非表示の設定が「デフォルト」で固定となっていたため、設定を変更する場合、プリントごとに作業をしていただく必要がありました。今回の改修で、プリント設定のデフォルトを自由に決めることができるようになり、それぞれのニーズにあった設定をしていただけます。

プリント公開機能を追加(9月予定)

英俊社でもセレクト問題という名称でプリントを準備してきましたが、よりリアルなニーズが形になったプリントが現場に存在するはずです。そこで作成者が許可したものに限りまずが、作成したプリントを公開できる機能を追加します。この機能の追加により、ほかのユーザー様が作成したプリントを利用することが可能となります。

システム改修にいただいた評価

これまでにいただいたご意見を元に改修を企画しております。その中でも「正答率の掲載と検索機能」「プリント公開機能」は高い評価をいただきました。

「正答率」は問題の難易度にある1つの基準を数値化したもの

本機能によって、易しい問題と難しい問題が感覚ではなく明確に区別できます。つまり、生徒のレベルや志望校に応じてさせるべき問題を指導しやすくなります。

例えば、入試直前に正答率90%以上の問題を集めて、必ず得点しなければならない問題を演習させる。難関校を志望している生徒がいるならば、10%以下の問題を集めて演習させる。思考力をつけたり、本人が気づいていない躓きに気づかせることができます。

「プリント公開機能」は作る側と使う側にメリットが生まれる

先生が必死に考えて作った良いプリントでも、生徒はその良し悪しを評価できません(生徒に「先生すごく良いプリント作ったね」と言われると少しピリッとするでしょう…笑)。

でも、作成したプリントを公開して、他の先生方にも使ってもらうことで「良いものは良い」と評価されるようになります。そこから先生方の交流やコミュニケーションが生まれれば、さらに良いと考えています。使う側の先生も、良いプリントの作り方を勉強したり、作成する時間がないときに利用させてもらったりと活用の幅は広いでしょう。

オリジナル教材作成システムや動画作成サービスについて

また、オリジナル教材作成システムKAWASEMI、授業動画作成サービスKAWASEMI映像プラスにおいてもご好評をいただきました。具体的には、価格的なものやスケジュール的なご相談、実際に作成をしてみたいが踏みだすきっかけがなかった、現在の取引先からの乗り換えであったりと様々でした。コンテンツのご提供や協業のご相談もいくつか頂戴いたしました。

簡単ではありますが、EDIX東京における3日間のスタッフの所感をまとめさせていただきました。展示会に限らず、常時各種サービスの提供やご相談を受け付けています。これからもお気軽にお声掛けいただけますと幸いです。

引き続きよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました!

プリント教材作成システムKAWASEMI Lite(カワセミライト)

オリジナル教材作成システムKAWASEMI

授業動画作成サービスKAWASEMI映像プラス

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