入試本番までいよいよラストスパートという時期になりました。

昨年と同様に，弊社が赤本を出版している関西の私立・国立高校の赤本出荷数データ（12月19日時点）を集計してみました。

あくまで弊社倉庫からの出荷数ですので，実際に書店で販売された冊数ではありません。その点ご理解いただいたうえで，参考データとしてご覧いただければ幸いです。

まずは，高校入試赤本の出荷数トップ50です。

高校入試赤本の出荷数トップ50

高校入試赤本の前年比との出荷率比較

次に前年同日の出荷数と比較した前年比をみてみると，105％以上の伸びを示している学校は以下の30校です。

１位の京都光華，４位の滝川，５位の園田学園など共学化される学校はやはり高い伸び率を示しています。

高校入試赤本の出荷数105％以上の学校

次に府県別の状況を見てみます。
府県別の出荷数前年比105%以上の学校は以下のとおりです。

府県別の出荷数前年比105％以上の学校数は，以下のとおりです。
（　）の学校数は昨年12月末に集計したときの出荷数前年比105％以上の学校数です。

• 滋賀県：２校（４校）
• 京都府：５校（３校）
• 大阪府：15校（28校）
• 兵庫県：５校（５校）
• 奈良県：２校（３校）
• 和歌山県：１校（２校）　　　　合計：30校（45校）

出荷数前年比105％以上の学校数は前年の45校から30校に減少，特に大阪府が28校から15校を大きく減少しているのが目を引きます。

• 滋賀県：１校
• 京都府：６校
• 大阪府：16校
• 兵庫県：１校
• 奈良県：０校
• 和歌山県：０校　　　　合計：24校

もう一年遡って見てみると，一昨年の出荷数前年比105％以上の学校数は上記のとおりとなっており，合計で24校，大阪府は16校となっています。現時点では今年はほぼ一昨年と同じような学校数に落ち着いているという状況です。

これから1月に向けてどんどん出荷数が伸びていく時期ですので，最終的にどの学校の受験者数に大きな変化があるのか注目していきたいと思います。

弊社倉庫からの出荷数というデータですのでここから何らかの結論を導き出すことは難しいですが，ご参考になれば幸いです。

最後に

以上，12月19日時点での高校入試赤本出荷数を速報としてお伝えいたしました。

この他にもみなさまのお役に立てる情報を発信していきたいと考えておりますので，どうぞよろしくお願いいたします。

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