ひよし塾×プリント教材作成システム「KAWASEMI Lite」

【お客様の声：ひよし塾様＜中学入試＞】一人ひとりを大切にし、個々の志望校合格に全力でサポート　

2023年9月29日｜お客様の声

ひよし塾について教えてください！

神奈川県の日吉は日能研発祥の地。現在では大手学習塾のほとんどが立ち並ぶ激戦地。

そんな日吉に学習塾を開いて10年以上。開業直後は東日本大震災の影響を受け苦しい時期もありましたが、大手学習塾とは違う、そして大手学習塾にはできないサービスを徹底して提供することで、現在では社員7人非常勤講師24名生徒170名程度を抱えるまでの規模に成長しました。

創業当時と変わらない理念のもと、生徒一人ひとりと向き合いながら少人数制の集団指導を行なっている中学受験専門塾です。

KAWASEMI Lite導入のきっかけは？

2017年、リリース間もないKAWASEMI Liteを展示会（EDIX）で見つけました。

導入当時は、従量課金制であったり、複製が出来なかったり、毎回、一からプリントを作るという色々な面でまだまだ未熟な部分が多かったように記憶しています。

それよりも我々としては生徒個々に対応する著作権がクリアされている教材作成がマストでした。ここは絶対に譲れない部分です。そんな教材を作成するためのシステムはどこにもなかったのですが、このシステムを使えば教材作成が格段に軽減されると感じたので、即契約をしました。

入試問題を実際に使った演習は夏休みから本格化するので、半年契約があるという部分も魅力的でしたね。さらに導入初期費用もなく、少し乱暴ですが使って駄目ならやめればいいぐらいの気持ちで契約しました。ところが使ってみるともうやめられないツールになっています（笑）。

KAWASEMI Liteをどのように活用されていますか？

導入当初から主な使い方は、過去問演習を始める夏休み以降での個別対応プリントです。実際の過去問を解いて、間違ったところを集中的に練習するためにカワセミライトでつくったプリントを利用しています。間違えるところはそれぞれみんな違うので、画一的な教材では対応が難しいと考えています。

そこで生徒にあったプリントをつくる訳ですが、なかなか時間のかかる作業です。しかし、生徒にあったプリントを作れば、確実に成績に結びついています。このシステムに出会うまでは一人ひとりに対しての教材作成は本当に大変でした。

演習量が生徒のレベルを引き上げる

通常の授業で行う問題量には時間もテキストも限界があります。あくまで最低限の量の演習を行うに過ぎません。最低限の演習で問題が解けるようになる生徒はいいですが、解けない生徒は置いていかれた気分ですし、場合によっては自信を失ってしまいます。

その生徒に能力がなかったのでしょうか。いいえ、実際は演習量が足りなかっただけです。

置き去りにするのではなく、個々に対応してあげればいいのです。個々に解ける問題を増やしてあげる。「解けた！」という自信の積み重ねが、やがて自走力を育てます。だから私たちは生徒1人1人を見て、苦手をなくす努力をします。生徒を育てるためにKAWASEMI Liteは強い味方になってくれます。

関東の塾にとってKAWASEMI Liteは嬉しいシステム

関東の問題をメインに扱う私達にとって、関西の中学入試問題を中心に収録されているのはありがたいですね。

普段目にしない問題がたくさんありますし、「この問題、前にやったことがある！」がほぼ起こらないので気をつかう必要がない。

生徒にオーダーメイドのプリントを提供

あとはプリントには必ず生徒の名前を入れます。

そうすると「我が子のためにこれだけのことをしてくるのか！」って保護者は喜んでくれます。お金を払って塾に通ってもらっているんだから、生徒一人ひとりの『オリジナル教材』をつくることは当たり前といえば当たり前なんです！

ただ、保護者が感動してくれるのは最初だけです。『オリジナル教材』も塾のスタンダードと認識されます。生徒、保護者からの要求はさらに増えますが、それはKAWASEMI Liteが解決してくれます。

テーマ別に集中的な演習も可能

もう少し踏み込むと、例えば国語だとテーマや作品で検索をして、同じテーマや作品の問題をレベル別に並び替えて、順にレベルを上げながら演習をさせることもあります。ここでは作品や著者名での検索を利用します。

複製機能で分岐もできる

また、算数では同じ単元を間違えた生徒でもつまずくポイントが異なります。途中までは同じ問題ですが、途中からその生徒のつまずきに合わせて掲載する問題を変えています。この時に役立つのが複製機能。途中まで同じなので、生徒ごとにプリントが簡単に作れます。

KAWASEMI Liteは使う側の工夫で可能性が広がるシステム

僕はこのKAWASEMI Liteをすごくいいと思っていますが、結局は使う側の工夫も必要だと思います。なんでもかんでも楽にするための機能は、複雑になってかえって使いにくくなりますからね。このツールでできることが何かをしっかりと考えて目の前の生徒の成績向上の理想像を具体的にイメージしながら使うことが大切だと思うんです。だからKAWASEMI Liteは調理次第でどうにでもなるちょうどいい具合のシステムだと思います。

今後はスポットの教材としても利用していきたいと考えています。