いよいよ12月となり，関西の私立高校入試まで約２か月となりました。

11月は中学入試赤本の出荷数をレポートいたしましたが，今回は高校入試赤本の出荷数（11月末時点）を集計しました。

実際に書店で販売された冊数ではなく、弊社倉庫からの出荷数です。

その点お含み置きいただいたうえで，参考データとしてご覧いただければ幸いです。

高校入試赤本の出荷数トップ50

前年比との出荷率比較、出荷数が105%以上の学校を県別で分析しました。

高校入試赤本の前年比との出荷率比較

上位50校の昨年11月末時点の出荷数と比較です。前年から105％以上伸びている学校は以下の７校になります。

追手門学院高等学校，大阪学院大学高等学校，履正社高等学校，金光大阪高等学校といった北摂エリアの学校が前年から大きく伸びていることが特徴的です。

次に、51位以下の学校で前年から伸びている学校は以下のとおりです。

早稲田摂陵高等学校も北摂エリアです。滝川高等学校は共学化の影響と思われます。

高校入試赤本の出荷数105％以上の学校

県別にリストアップしてみました。

大阪府の学校が16校と圧倒的に多く，次いで京都には6校ありました。奈良県，和歌山県は該当なしという結果になりました。

最後に

以上，11月末時点での高校入試赤本出荷数を速報としてお伝えいたしました。

弊社でこのような観点で分析するのは初の試みとなります。入試が実施された後に再度検証してみたいと思います。

今後も指導者の先生方の参考となる情報を発信してまいりますので，どうぞよろしくお願いいたします。

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