年末年始を迎え，入試本番までいよいよラストスパートという段階となりました。

昨年と同様に，弊社が赤本を出版している関西の私立・国立高校の赤本出荷数データ（12月19日時点）を集計してみました。

あくまで弊社倉庫からの出荷数ですので，実際に書店で販売された冊数ではありません。その点ご理解いただいたうえで，参考データとしてご覧いただければ幸いです。

まずは，高校入試赤本の出荷数トップ50です。

高校入試赤本の出荷数トップ50

高校入試赤本の前年比との出荷率比較

上記のトップ50校について，前年同日の出荷数と比較した前年比をみてみると，105％以上の伸びを示している学校は以下の15校です。

ちなみに昨年，105%以上の出荷数の伸びを示していた学校は7校でした。昨年は11月末時点での出荷数でしたので単純比較はできませんが，昨年と比較して倍増しているということになります。

高校入試赤本の出荷数105％以上の学校

次に府県別の状況を見てみます。
府県別の出荷数前年比105%以上の学校は以下のとおりです。

府県別の出荷数前年比105％以上の学校数は，以下のとおりです。
（　）の学校数は昨年11月末に集計したときの出荷数前年比105％以上の学校数です。

• 滋賀県：４校（１校）
• 京都府：３校（６校）
• 大阪府：28校（16校）
• 兵庫県：５校（１校）
• 奈良県：３校（０校）
• 和歌山県：２校（０校）

京都だけは出荷数前年比105％以上の学校数が昨年よりも減少していますが，その他の府県はすべて増加しています。

こういった数字からもやはり現状は私立人気が高まっているという傾向が読み取れそうです。

最後に

以上，12月19日時点での高校入試赤本出荷数を速報としてお伝えいたしました。

この他にもみなさまのお役に立てる情報を発信していきたいと考えておりますので，どうぞよろしくお願いいたします。

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